こちらの商品は【Miyaji Guitars Kanda】の取り扱い商品です。 お電話でのお問い合わせは03-3255-2755まで。 ローズウッドバック&サイドのSJ-200、戦前モデルが入荷です。 今や博物館級の逸品となってしまった戦前のSJ-200。 現行品でもある後継機種のJ-200はサイドバックのマテリアルがメイプルとなっておりますが、1937年発売当初はサイドバックがローズウッドで構成されておりました。 こちらのプリウォーSJ-200モデルはその当時のマテリアルを始め、細部の再現と現代のプレイアビリティを併せ持った、ギブソンカスタムショップによる最高峰のアコースティックギターとなっております。 通常のJ-200はメイプルのサイドバックによる乾いたサウンドが魅力のモデルなのですが、こちらはローズウッドを採用することによる、少し憂いを帯びたサウンドと強力な低音が同居する、これまでのJ-200のイメージを覆す響きとなっております。グランドピアノのようなリッチで深いローエンドは他のアコースティックギターでは再現が難しいと言っても過言ではないでしょう。 トップにはサーマリー・エイジド処理がなされ鳴りや耐久性が増強されたアディロンダックスプルースが使用され、内部のブレーシングもニカワ接着されたこだわりです。 アディロンダックも年輪の幅が広いイメージがありますが、こちらは狭い幅の年輪に加えセンター部分がやや色の濃くなった物が使用されています。 サイド・バックには良質のインディアンローズウッドを採用。これでもかと言わんばかりのストレートな柾目が美しい個体です。 指板も現行品J-200はローズウッドのところを、良質なエボニーを採用。白蝶貝のポジションマークも美しい物がセレクトされています。 ネックのマテリアルはフレイムが浮かんだメイプルをウォルナットで挟んだ2ピースで構成されており、強度と美しさを両立させております。ネックシェイプはヴィンテージの再現とはいえ太すぎる事もなく、現代の演奏に則した握りやすさとなっております。 細かいところですが、サイドのポジションマークもべっ甲が使用されております。よく見るところでもあるのでヴィンテージ感を高めるのに一役買っていると言えるでしょう。 ヘッドのスクリプトロゴも戦前のGibsonロゴを再現したもの。シンプルなクラウンインレイと縁取りの太いロッドカバー、ゴールドのインペリアルグローバーと落ち着きながらもゴージャスなムードを漂わせています。 サウンドはもちろん、VOSフィニッシュによる佇まいも通常モデルとは一線を画すプリウォーモデル。 繊細なフィンガーピッキングから、エルビスのような豪快なストロークまで、生涯の友として過ごして頂きたい1本です。 Body Body Shape SJ-200 Top Thermally Aged Red spruce Back Rosewood Side Rosewood Bracing Traditional Hand Scalloped X-bracing, with hide glue Binding Multi-ply top, multi-ply back Finish Thin Finish Nitrocellulose, VOS Neck Material 2-piece maple Profile D Scale Length 25.5” / 647.7mm Fingerboard Material Ebony Fingerboard Radius 12” Number Of Frets 20 Frets Standard Nut Material Bone Nut Width 1.72” / 43.81mm Inlays Mother-of-pearl Graduated Crowns Joint Compound Dovetail Neck-to-body Hardware Tuner Plating Gold Bridge SJ-200 Four Bar Moustache Saddle Material Bone Tuning Machines Grover Imperials Pickguard SJ-200, multi-colored dots, double border Truss Rod Cover Black with Wide White Bridge Pins Bone Electronics Under Saddle Pickup None Miscellaneous Strings 0.053, 0.042, 0.032, 0.024, 0.016, 0.012 2.41kg
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